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「どんどん焼き」は山形版のお好み焼き、のようなモノとご理解いただきたい。
具は、魚肉ソーセージ1枚と、海苔と、紅ショウガだけ。
薄〜く引いた小麦粉生地にわずかそれだけの具をちょこんちょこんと乗せて焼いたものを、
箸でくるくると巻いて、あとはソースをべっとりと付けて食べる。
お好み焼きよりもずっとビンボー、ずっと手軽、そしてなんともファンタスティック。
そんな感じです。

僕が子供のころは、どんどん焼きのリヤカー屋台が霞城公園のあたりにあって、
おばあちゃんが1本100円で売っていました。
生地がめちゃくちゃ薄いから注文してからつくり出しても1分もかからないんです。
霞城公園のプールで水泳をしたあとに、おばあちゃんのリヤカーに寄って、
そんなんをじっと見ては、買い食いしてた記憶があります。

最近、この「どんどん焼き」はお祭りなどでもリバイバルしているような印象がありますが、
懐かしい味わいを思い出して心惹かれて買う人が多いのかもしれません。
写真は、2015年1月10日の山形市初市にて。
古ぼけた感じの屋台で、おばさんが焼いてくれたものを懐かしく撮影させてもらいました。
もちろん食べました。

2015.1.11  Mikio Soramame