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1836年遊佐の貧しい漁師の家に生まれた青山留吉は、
漁師としての成功を夢見て24歳のときにひとり北海道・小樽へと舟を漕ぎ出します。
そして、かの地で、勤勉に働き、ニシン漁で大成。
15余の漁場、漁船130隻、使用人300人を統べる大漁業家となるに至ります。

のち、生まれ故郷に建てた豪邸、それがこの旧青山本邸です。
いまは、国指定重要文化財として保存されており、
襖の書の素晴らしさ、雅なトイレ、風呂場...
豪奢な暮らしの形跡をまざまざと見ることができます。

とんでもない田舎から飛び出して、とんでもない富を手にした
1世紀まえのとんでもないサクセスストーリーの形跡。

それにしても、たったひとり、遊佐から北海道まで舟で漕ぎ出すとは。。。
むかしのひとのロマンと度胸に、感服です。

2015.2.7  Mikio Soramame