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7月、岩牡蠣の季節。
しっかり食べておかなければ、それは7月ではない。

市場勤務の友人に、入荷したばかりの25個を仕入れてもらう。
おなじ志をもつ仲間をあつめて、酒を準備する。
軍手をはめて、殻の表面をたわしでごしごしとよく洗う。
オイスター用のナイフを、上蓋と下蓋のあいだと思われるわずかな隙間に
ぐいっぐいっと押し入れて、テコの要領でこじ開ける。
上の貝柱を切り、下の貝柱を切る。
貝のビラビラしたところを流水でよくよく洗って、
貝殻を皿にして、ポン酢とレモンをびゅっとをかけて頂く。
7月は、そういう月である。

Mikio Soramame